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お子さんのお金の教育について、
関心のある方はいらっしゃいますか?
また、ご自身にお金の知識
(マネーリテラシー)がなくて
何を教えてよいかわからない方は
いらっしゃいますか?
今回は、
「10歳から知っておきたいお金の心得」は
子供へのお金教育のきっかけにおすすめ
だったので、ご紹介します。
この記事が向いている方
子供が自分で読めるマネーリテラシーの本を知りたい
自分(親)にマネーリテラシーがなくて、子供に教えられない
最初のお金教育で、どの程度の知識を勉強すればよいか、目安を知りたい。
日本でも高校でお金の教育が義務化された
![](https://mendako--blog.com/wp-content/uploads/2023/04/study_school_jugyou_man.webp)
2022年4月から高校でお金の教育が
義務化されたことはご存じですか?
家庭科の授業で資産形成の授業が
始まっています。
日本では、お金の教育が遅れている
と言われていますよね。
実際、私はアラフォー主婦で学歴は大卒ですが、
お金の教育を受けた記憶はほぼありません。
2023年~独学でお金の勉強をしていますが、
なじみのない言葉に四苦八苦。
そして、子供の頃から、
少しずつのお金の勉強を継続、
実践していたら…と思う場面が
人生で何度かありました。
自分の子供には、ぜひ高校生と言わず、
小学生のうちから、お金の教育に触れてほしい…。
そんな思いはあるものの、
自分に知識がない状態で、子供にわかりやすく
教えられないし、教えるべき内容もわかりません。
何か良い方法はないか…と思っていた時、この本の存在を知り、
購入してみました。
「10歳から知っておきたいお金の心得」とは
![](https://mendako--blog.com/wp-content/uploads/2023/04/manner_flower_fumu_boy.webp)
「10歳から知っておきたいお金の心得
大切なのは稼ぎ方・使い方・考え方」は
2019年に初版が刊行されました。
キッズ・マネー・ステーション代表の
八木陽子(やぎようこ)氏が監修しています。
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キッズ・マネー・ステーションは、
マネー教育・キャリア教育・消費者教育を目指し、
子供向けだけでなく、親子で学べる講座を
多数実施している団体です。
2023年現在、全国に約300名の認定講師が在籍し、
全国の小・中・高等学校にて講演などの
活動実績があります。
評価すべきポイント
子供が読みやすい工夫
![](https://mendako--blog.com/wp-content/uploads/2023/04/jisyo_jiten_boy.webp)
全面カラー、本文すべての漢字にひらがながふってあります。
また、子供が好きそうなイラストが
ほぼ全てのページにあり、
物語でない絵本といった感じです。
子供が読みやすく、興味をもつような工夫がされております。
実際、娘は小1なので、
本文は読みませんでしたが
イラストは気になるようで、
自分から本を手に取り
ページをめくって眺めていました。
マネーリテラシーのない親も一緒に学べる
![](https://mendako--blog.com/wp-content/uploads/2023/04/study_woman_normal.webp)
この本は、お金の勉強が億劫な
大人の入門書としても使えます。
生きているうちになんとなく
身についたお金の知識はあるものの、
お金の知識をまとめて勉強した経験が
ない方もいると思います。
そういう面では、10歳向けのこの本レベルの内容が、
頭の中で整理されていなくても、
不思議ではありません。
家計管理など、具体的な運用を学べるわけでは
ないけれど、それ以前に
必要な「お金の心得」とは何かをざっくり学べます。
親のマネーリテラシーの有無は、
子供への影響があるので
親子で学ぶきっかけにも、良い本だと感じました。
10歳頃の子供が、初期にどの程度の知識を学べば良いか目安になる
![](https://mendako--blog.com/wp-content/uploads/2023/04/money_bag_yen.webp)
自分にお金の知識がない場合、
子供にマネーリテラシーを
身に着けてほしいと思っても、
どうして良いか、わからないですよね。
この本は、子供にはこの程度の内容を、
このレベルでかみくだいて教えればいいのか!と
目安になるので、おススメです。
内容としては、
①物の価値がどうやって決まるのか
(需要や供給など)、
②お金のかたち
(キャッシュレス支払い、仮想通貨など)、
➂銀行とは(役割、業務など)、
④投資について
(投資と貯金、株式会社と株など)が
大きなイラストつきで
簡単にわかりやすく説明されています。
まとめ
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繰り返しになりますが
「10歳から知っておきたいお金の心得」は
子供へのお金教育のきっかけにおすすめです。
子供が興味をもちやすく
読みやすい工夫がされていますし
内容が良い意味で軽いので
最後まで読み切れると思います。
また、お子さんが自分で
読まなかった場合でも
親が子供にお金の知識を
教えるのに
まずは、この程度の知識量でOKと
目安になるので
使えます。
これからの世の中、
お金の教育はより重要となります。
見本となる大人も興味を持ちつつ
小学生頃から、お金の教育にふれる
機会をお子さんに与えてあげられると
いいですね。