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ハンドドリップをしてみたいけど、続くかわからないし、抽出器具を買うのは迷うな…。
抽出器具を全部そろえると、そこそこのお値段になってしまう…。
こんな方はいらっしゃいませんか?
そんな方に、100均で売っている抽出器具&グッズは、ハンドドリップを試すのにおススメです。
今回、100均のセリアで売っている抽出器具を購入+代用品で抽出してみました。
結論としては、最初のお試しとしては、100均の抽出器具(+代用品)で十分!
慣れて続けられそうだったら、徐々に自分好みのオシャレな器具に変えたり、高性能なものに変えて、楽しめば良いと思いました!
なお、ハンドドリップは金属や布のフィルターを使うこともあります。
ここでは、安価でどこでも手に入る、紙のフィルターを使う場合の抽出器具を紹介しています。
この記事を書いた人
元某カフェチェーン店コーヒーアドバイザー。
妊娠して、アドバイザー就任後、半年で退社。
毎日、コーヒーの勉強&研究をしていた日々を忘れられず、出産・授乳完了後にハンドドリップを再開。
妊娠による味覚と体質変化(カフェインに弱くなる)により、3回挫折。
現在、記事を書きながら、4回目のハンドドリップに挑戦する日々を送っています。
今、一番おいしく感じるのは、カフェオレです!
必要な抽出器具&グッズの中でセリアで買ったものは4つ
前提として、コーヒーをハンドドリップするために、必要なものは7つです。
- コーヒー
- ドリッパー
- ペーパーフィルター
- サーバー(1人分ならマグカップで代用可能)
- メジャースプーン(キッチンスケール)
- ドリップポット(別名コーヒーケトル)
- 保存容器(コーヒー保管用)
です。
抽出だけでいうと、上から6つまでが必要で、7つ目の保存容器は必要なグッズです。
今回、セリアで購入したのは4つ
「ドリッパー」「ペーパーフィルター」「メジャースプーン」「保存容器」です。
セリアで買ってきたコーヒー抽出器具&グッズ紹介
ドリッパー(おすすめ!)
マグカップの中に注いだコーヒーの量を確認できるようになっているので、溢れる心配がありません。
これ便利!気に入りました。ずっと使えそう!
ペーパーフィルター
ごくごく普通のペーパーフィルターです。使い捨てるので、100均で十分な気もします。
無漂白タイプです。
裏にペーパーフィルターの折り方が書いてあるので、ドリッパーにセットする前に、真似して折って使って下さい。
メジャースプーン
コーヒーの粉の量を測るために使います。
スプーン1杯MAXで12gです。
8g、10g、12gのラインが内側にあります。
ドリッパー同様、黒で汚れが目立たないのが良いですね。
軽くて、引っかけられる形になっています。
横から見るとこんな感じです。
保存容器
コーヒー豆(粉)を保管する容器です。
密閉できるタイプを選びましょう。
セリアで売っていたのは、透明タイプでした。
保管時には、必ず暗くて涼しい場所に移動しましょう。
とりあえずは、キッチンの戸棚にしまうでOKです。
コーヒー豆は光によって劣化します。
又、脱臭炭のような役割をしてしまうので、
冷蔵庫での保管は。おすすめしません。
セリアで売っていたキャニスター(保存容器)は小さめでした。
200g入りのコーヒーだと、全て入らず、少し(25グラムほど)袋に残ってしまいました。
入りきらなかった分は、特に早めに使用しましょう。
自宅にあるグッズで代用したもの2つ+購入1つ
自宅にあるもので、代用したグッズを紹介します!
ハンドドリップのお試しなので、できればお金をかけずに挑戦してみたいよね!
マグカップ(サーバーの代用)
サーバーの代わりのマグカップは、自宅にある物を使用しました。
ごく普通のマグカップで、試しに容量を測ると約250mlでした。
急須(ドリップポットの代用)
ドリップポットは、自宅にある急須で代用しました。
ご自宅の急須の大きさによっては、湯量が足りなくなるかもしれません。
通常サイズか、少し大きめサイズがあると良いですね。
コーヒー(購入)
コーヒーはとりあえず、スーパーマーケットに売っているものを購入でOKです。
家に、豆を粉にする機械(コーヒーミル)がない方は、注意!
粉状になっているコーヒーを買いましょう。
もしくは、豆で買っても、粉に挽いてくれるお店で購入します。
間違えて、豆のままで、持ち帰らないように注意しましょう。
お店のサービスで、粉にしてもらう場合は、
「ペーパードリップ用でお願いします」って、お店の人に伝えれば大丈夫だよ。
※ペーパーフィルターを使ったハンドドリップ
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ネット購入も可能です。
セリアの抽出器具、使ってみた
実際にセリア購入品&代用品で、ハンドドリップしてみました!
詳しいハンドドリップの方法は、こちらをご覧ください。
サーバー代わりのマグカップに、ドリッパーをセットして…
ペーパーフィルターを載せて、コーヒー(粉)を入れています。
抽出量を確認しながら、抽出しましょう。(マグの中身は、撮影用に入れたお湯です)
急須でハンドドリップします。
抽出できました!
初めて急須で淹れたので、土手は作れませんでしたが、慣れれば大丈夫そうでした。
※ちなみに、土手とは、抽出時にできる、コーヒーの粉の層のこと。
コーヒーを蒸らして粉が膨らんだ後、中央にお湯を注ぐと、ペーパーフィルターに沿ってできます。
慣れても、綺麗な形にするのは、難しそうです。
しかし、私が初心者の頃、コーヒーポッドを使っても、急須で注いだ時と同じように、土手が作れませんでした。
ですので、初期の頃、急須で淹れても、出来上がりの質に大差はないように思います。
逆をいえば、ドリップポットに関しては、ハンドドリップを続けるなら、いずれは購入した方が良いと思いました。
まとめ
繰り返しになりますが
結論としては、最初のお試しとしては、100均の抽出器具(+代用品)で十分!
慣れて続けられそうだったら、徐々に自分好みのオシャレな器具に変えたり、高性能なものに変えて楽しめば良いと思います。
初心者の方で、抽出器具をそろえることに躊躇して、ハンドドリップをできていない方も、いらっしゃると思います。
まずは100均で抽出器具をそろえ、代用品を使ってチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
コーヒーにも、こだわりたくなった方は、家にいながら、自分好みのコーヒーが定期的に届く、コーヒーのサブスク「ポストコーヒー」もおすすめです。
よろしければ、あわせてお読みください。