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スタバのハウスブレンドがまずいって本当?
美味しくない…?もったいないから、美味しく飲む方法はないのかな。
こんな風に、思っている方はいらっしゃいませんか?
今回は、スターバックスの店頭で購入した「ハウスブレンド」のレビューと美味しくハンドドリップで淹れる方法を書きました。
結論としては、
「ハウスブレンド」は、けっこう苦いので、苦手=まずいと感じる方がいるかもしれません。
その場合は、淹れ方を工夫すればOK!美味しく飲めます!
です。
この記事を書いた人
某カフェチェーン店の元コーヒーアドバイザーです。
妊娠のため、アドバイザー就任後、半年で退社しました。
毎日、コーヒーの勉強&研究をしていた日々を忘れられず、出産・授乳完了後にハンドドリップを再開します。
しかし、妊娠による味覚と体質変化(カフェインに弱くなる)により、3回挫折を経験しました。
現在、記事を書きながら、4回目のハンドドリップに挑戦する日々を送っています。
1番おいしく感じるのは、カフェオレです!
スタバのハウスブレンド基本情報
スターバックスの店頭で売られている「ハウスブレンド」を購入して、飲んでみました。
商品の基本情報を紹介します。
ハウスブレンドの基本情報
- ロースト MEDIUM ROAST
- 酸味 MEDIUM
- コク MEDIUM
- 生産地 ラテンアメリカ
- 生産国 パッケージを参照
- 加工方法 水洗式
- キーワード RICH(豊かな)、LIVELY(いきいきとした)
- 相性の良いフレーバー ナッツ、リンゴ、ブルーベリー
公式HPより引用
お店に買いに行くのが面倒くさい方は、通販でどうぞ
上記は、ホールビーン(豆)タイプとなります。
ご自宅にコーヒーミル(コーヒーを粉にする機械)がない方は下の粉タイプをどうぞ。
基本情報を見てみると、バランスの良さが意識された、飲みやすい豆を連想します。
商品パッケージ記載内容も確認してみました。
特徴は、ナッツやココアの味わい、香りやコクなどの全てのバランスが良いコーヒーとなっています。
生産国はパッケージ参照とありましたが、グァテマラ・コスタリカと書かれていました。
スタバのハウスブレンドはまずいのか?試飲してみた
「スタバ ハウスブレンド」と検索すると、候補で出てきてしまうのが「まずい」のキーワードです。
はたして、本当にまずいのでしょうか?実際に、購入してハンドドリップして試飲してみました。
抽出条件は以下になります。
なお、ハンドドリップの基本のやり方はハンドドリップコーヒーを淹れてみよう!やり方 7STEPの記事をご覧ください。
抽出条件(ハンドドリップ)
- ドリッパー カリタ式(三つ穴) 1~2人用
- ペーパーフィルター 無漂白(茶色)湯通しなし
- 湯温 92度
- コーヒー 15g
- 湯量 250ml
香りは焙煎のこげた匂いが目立ちます。
ほんの少しの甘み、土っぽさを感じましたが、ナッツ、リンゴなどは感じられませんでした。
飲んでみると、ガツンと苦みがきます。
そのまま苦みが継続し、その後にわずかな酸味を感じました。
全体的に味が濃く、コクはしっかりしています。
飲み口はスムースというよりは、もったりした印象でした。
ナッツ、リンゴなどは、残念ながら感じられず、終始、苦くて濃いだけのコーヒーになってしまい、正直なところ、個人的には飲みづらかったです。
苦いコーヒーが苦手なこともあり、ブラックでは飲めず、牛乳を足してみましたが、それでも飲みづらいほどでした。
正直なところ、
これでは、特に苦いコーヒーがだめな人には、まずく感じられてしまうかもしれないな…。
と思いました。
では、本当にまずいという結論で良いのでしょうか?
なんと、抽出方法を工夫したところ、印象がまったく変わったのです。
まずいと決めるのは早いよ!抽出方法をみてみよう~!
抽出方法を工夫して、美味しく飲もう!
それでは、淹れ方を変えて、ハウスブレンドを美味しく飲んでみましょう!ブラックとカフェオレの抽出レシピとなります。
ブラックで美味しく飲む抽出レシピ(おすすめ!)
ブラックを美味しく飲むためには、こちらの抽出レシピがおすすめです。
抽出レシピ(ブラック)
- ドリッパー 円錐(ダイソー購入品)1~2人用
- ペーパーフィルター 無漂白(茶色) 湯通しあり
- 湯温 87度
- コーヒー 15g
- 湯量 250ml
ドリッパーを円錐に変更して、ペーパーフィルターはしっかり湯通しします。高温だと、苦みが強く出る傾向があるので、湯温は低めの87度で抽出しました。
湯温計があると便利です。
ドリッパーによる味わいの変化について、知りたい方は、こちらの記事をどうぞ。(別記事を制作予定です。)
また、ペーパーフィルターの湯通し(リンス)について、知りたい方は、無漂白のペーパーフィルターは紙臭い?抽出前に湯通し(リンス)は必要かの記事をどうぞ。
飲んでみると、最初にガツンと苦みがきますが、苦みは残りながらもスッと引いていき、すぐに酸味を感じます。
フィルターを湯通ししたからか、より雑味っぽさも減り、全体的にスッ素早くキリと飲みやすくなっています。
最初の淹れ方では、ナッツ、リンゴの印象はありませんでしたが、今回の淹れ方では、アーモンド(ナッツ)っぽさを感じ、酸味と共に、わずかにリンゴの甘さを感じたように思います。
ブラックよりも、カフェオレ派の私ですが、牛乳を淹れるのが勿体なく感じてしまう味わいに抽出できました!
私にしてはめずらしく、ブラックで飲み干したほどです。
淹れ方で、こんなに変わるのね~!
カフェオレで美味しく飲む抽出レシピ
カフェオレを美味しく飲むためには、こちらの抽出レシピがおすすめです。
抽出レシピ(カフェオレ)
- ドリッパー カリタ式(三つ穴)1~2人用
- ペーパーフィルター 無漂白(茶色)湯通しあり
- 湯温 87度
- コーヒー 15g
- 湯量 150ml
- 牛乳 125ml ※レンジ500wで1分加熱
今度は、ドリッパーはそのままカリタ式を使用します。
ペーパーフィルターの湯通しは、完全に私の好みになりますが、基本はスッキリした味わいが好みなので、こちらでも湯通ししています。
湯温はやはり低めに設定をして、苦みを抑えます。
牛乳に負けないように濃い目に抽出しました。
湯量がすくないため、抽出が早くなりすぎてしまう方は、コーヒーを18g~増やしても良いと思います。
お好みや、注ぎやすさで微調整してね。マグカップは大きめだと安心だよ。
コーヒーの味をしっかり残しつつ、やさしい味わいです。香りには特徴が残りませんでした。
個人的には、そこまでカフェオレ向きの豆には感じませんでしたが、それでも、及第点の味です。
まとめ
繰り返しになりますが、
結論としては、
「ハウスブレンド」は、けっこう苦いので、苦手=まずいと感じる方がいるかもしれません。
その場合は、淹れ方を工夫すればOK!美味しく
飲めます!
お好みで微調整して、ぜひスタバのハウスブレンドをご自宅で楽しんでくださいね!
また、ご自宅にいながら、スペシャリティーコーヒが届く、コーヒーのサブスク「ポストコーヒー」もお勧めです!
もしよかったら、読んでみて下さいね。